公社だより

公社造林変更契約書合同調印式(2010年12月)

 福島県林業公社は、木材価格の下落等社会経済情勢の変化を踏まえ、平成18年5月に決定した【改訂】第2次改善計画に基づき、公社自らの改善策、県の支援による改善策及び土地所有者の協力による改善策(分収割合の見直し)による経営改善に取り組んでおります。


  この度、分収割合の見直しについて、市町村有林契約では初めて田村市及び川俣町から協力が得られましたことから、12月21日に自治会館に於いて林業公社理事長、田村市長、川俣町長の出席、及び県農林水産部長の立会いのもと、分収造林変更契約書の合同調印式を行いました。


  林業公社松本理事長からは、「仮に林業公社が無くなることになれば、森林の手入れができなくなり、山が荒れることになる。そのようなことは絶対にあってはならない。豊かな森林資源を次世代につないでいくためにも本年度中に全ての市町村有林の変更契約を締結できるよう全力で取り組み、公社の経営改善を進めていきたい。」旨あいさつがありました。


  林業公社では、県と連携して、本年度中には市町村及び財産区、23年度までには個人・共有林等の変更契約を締結する計画でありますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。


理事長及び田村市長、川俣町長3人そろって契約書に署名。

笑顔でがっちりと握手

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