公社の取組み

Ⅲ. 公益的機能の発揮

近年では、森林がもつ公益的機能の大切さが広く社会へ浸透しています。

公益的機能とは、森林(山)がもつ雨水を溜める機能や二酸化炭素を吸収する機能などがあります。 公社造林地全体では、貨幣価値に換算すると
1年間で約 420 億円
にのぼります。

公益的機能の発揮

①雨水を溜める機能
年間約7千8百万m3 の水を溜める機能があります。
東京ドームの約 63 杯分に相当

①雨水を溜める機能

②二酸化炭素を吸収する機能
年間約 12.4 万トンの二酸化炭素を吸収
約 60 万人の人間が1年間呼吸で排出する量に相当

②二酸化炭素を吸収する機能

③酸素を供給する機能
年間約9万トンの酸素を供給
約 48 万人の人間が1年間呼吸で使用する量に相当

③酸素を供給する機能

④土砂の崩壊を防ぐ機能
裸地に比較して年間 58ha の土砂の崩壊を防止
東京ドームの面積の約 12 倍に相当

④土砂の崩壊を防ぐ機能

⑤土砂の流出を防ぐ機能
年間約 421 万 m3 の土砂流出を防止
東京ドームの約 3.4 杯分に相当

⑤土砂の流出を防ぐ機能
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